SankaとHubSpotを連携することで、2つのプラットフォーム間で連絡先、取引、マーケティング活動を同期し、ワークフローを合理化して生産性を高めることができます。
このガイドでは、SankaとHubSpotを接続してシームレスな運用を実現する手順を説明します。
①ダッシュボードの左側メニューにある「ワークスペース」タブをクリックします。次に、「連携サービス」をクリックします。

②「連携サービス」を作成を押します。

③連携サービスの一覧ページが表示されます。Sankaに接続できるすべてのアプリケーションがリストされています。 ここで「HubSpot」を選択します。

④「HubSpot」が選択されていることを確認したら「通常方法 」を選択し、「連携サービスを作成 」を押します。

⑤続いてHubSpotの認証ページが表示されます。まずはHubSpotにサインインしてください。

HubSpotのアカウントが複数ある場合は、該当するアカウントを選択してください。

アカウントを選択すると審査画面が表示されます。

内容を確認したら「アプリを接続」ボタンを押します。

⑥連携を許可すると、Sankaにリダイレクトされます。連携に成功すると、連携サービスページにHubSpotのアカウントが表示されます。

⑧連携されたHubSpotの「編集」をクリックすると、詳細ページの詳細情報が表示されます。


HubSpotとSankaの行き来に手間がかかるという方に向けてHubSpot内からSankaを開く方法をご紹介します。ここでは、この記事内で紹介している「HubSpotとの連携」を行なっていることを前提としています。
①まずはSanka内にて設定を行います。ワークススペースから「連携サービス」に行きます。

②連携サービスの一覧からHubSpotの「編集」を選択します。

③HubSpotの連携情報が表示されます。※個人情報のため、ここではグレーで隠させていただいております。

④つぎにHubSpot内容の「取引」「会社」「コンタクト」などに移動します。右側スペースの一番下に「Sanka ERP」が表示され、さきほど登録したSankaワークスペース名が表示されています。

⑤アクションボタンを押し、SankaERPを選択します。

⑥Sankaのワークスペースに移動しました。ここからSankaでの業務を行います。この連携作業は最初だけ行えば良いので次からはHubSpotのみで業務を完結することが可能です。

ここからはHubSpotの取引をSankaの受注にインポートする方法を紹介します。
 まず、ここではHubSpotがSankaに連携されていることを前提に進めます。
Sankaの受注オブジェクトを開き、インポートを押します。

インポート画面が表示されます。つぎにインポート元にて連携サービスを選びます。

連携サービスではHubSpotのアカウントを選択します。

連携サービスを選択すると「HubSpotのプロパティを同期」ボタンが表示されるようになります。
この同期ではHubSpotの取引にあるプロパティの情報をSankaの受注オブジェクトのプロパティとして同じ情報をいれることができます。同期させるプロパティは業務フローに合わせて必要な情報だけいれることがおすすめです。
「HubSpotのプロパティを同期」ボタンを押すとマッピングテーブルが表示されます。
つぎにHubSpotとSankaで同期させるプロパティ同士の情報を合わせるマッピングを行います。
(例えばHubSpotの取引の〇〇プロパティはSankaのプロパティだと〇〇プロパティに当たるなど)
Sankaにプロパティがない場合は新規作成もその場で可能です。
Sanka入れたくないものや不要な情報に関しては除外欄にチェックを入れておくことで同期を防ぐことができます。
マッピングを保存しておけばこの作業は最初の1回のみ済みます。

そのままSankaに設定されているプロパティのみ情報を入れる場合は、ステータスのマッピングのみを合わせます。これはHubSpotの取引ステージとSankaの受注ステータスを合わせ、2つシステムを同期させる際、ステータスの認識を合わせる作業をしています。

「受注レコードのインポート方法」を選択では「作成のみ」を選択します。次回以降、更新や更新と作成など行う場合は状況に合わせて選んでみてください。

作成を押します。取引がインポートされました。

SankaをHubSpotと連携することで、ビジネスワークフローを大幅に効率化でき、タスクの自動化、顧客とのやり取りの追跡、取引やキャンペーンの効率的な管理が可能になります。
上記の手順で、2つのプラットフォームを簡単に接続し、すぐにプロセスの自動化を開始できます。
問題が発生したり、さらにサポートが必要な場合は、サポートセンターをご覧いただくか、弊社のカスタマーサービスチームまでお問い合わせください!